規格GUY。

農作物には規格があります。
大きさや形の揃った物ほど高く取引されます。その規格からはずれた物の価値は低いとみなされてしまうのです。
少しくらい大きかったり小さかったりしたくらいでは味に違いはありません。少々の傷でも同様の事。
しかし、農家からすると規格外を出荷すると赤字になるので廃棄してしまうケースが多いみたいです。
前に本で読んでいて何とかならないべかと考えていました。
自分としては飼料化しかない!と視野が非常に狭かったです。
テレビで、その規格外品を使っているレストランについて特集してました。
バイキング形式で料理を出す事で、仕入れの量や種類のばらつきといった欠点をカバーしているとのこと。
こういう取り組みが商売として成り立っている事に感動です。
規格外の野菜達を工夫して調理する料理人の姿も素敵でした。
そして、農家のおばあちゃんの言葉と笑顔が印象に残りました。
「畑で死ねたら上等。」
久しぶりに良い番組を見ました。